第3章 in 初デート(顔合わせ時のみ保護者付き)
翔「………え゙(汗)」
(まま、松本さん、なんつぅコトを…!!////)
いくら何でも事前にそんなコト根回しせんでも良いのに(泣)
智「……良いの?」
翔「………ひゃぃ?」
情けなさと恥ずかしさに襲われていた俺に、智くんが言った
智「……初めての相手が僕なんかで……良いの?」
翔「え…?」
心配そうに俺の様子を伺う智くん
(なんでそんな…)
翔「良いのって…そりゃ、俺の台詞でしょ?
…俺みたいな、30過ぎてまだチェリーな野郎の筆卸を頼まれて、そんなの嫌じゃないの?」
智「……翔くんさえ嫌じゃなかったら、僕は構わないよ?///」
智くんは恥ずかしそうにそう言うと、そっと俺に寄り添った
智「…会ってみて、嫌だったら適当に帰っちゃおうとか思ってたんだけど…
…翔くん、凄く真面目で良い人そうだし…
……ちょっと、好みだし/////」
翔「え////」
智「………ねぇ、早く行こうよ……ランチ、予約したんでしょ?////」
智くんは真っ赤になった顔を超絶可愛く傾けた