第14章 live＝love！

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翔「…………………」



鳴り響く電子音を、耳に押し当てた携帯電話から聞きながら

緊張して相手が電話に出るのを待つ


すると

暫くコールが続いた後、漸く彼が電話に出た



『………もしもし？』

翔「もしもしっ！松潤っ！？」(←翔くんは困った時の松潤頼みらしい(笑))



俺はまた泣きそうになりながら携帯電話を両手で持って叫んだ



翔「俺どうしたら良いのぉーッ！！！(泣)」

松潤「…………………何だよいきなり。」



寝起きなんだろうか、超絶不機嫌な松潤の声


だがしかし、背に腹は代えられない

俺は怖いのを必死に堪えて(笑)松潤に泣きついた



翔「智くんが、智くんがニノとっ…ニノと浮気してるかも知んないんだよぉっ！！(号泣)」

松潤『……無いな。絶対それはない。

じゃ。』(←アッサリバッサリ(笑))

翔「Σ待って切らないで見捨てないでぇえーーッ！！(号泣)」(←必死(笑))

松潤『んだよもう……智さんがニノと浮気なんかする訳ないだろ？

第一ニノにだって相葉ちゃんが居るんだし

お前ら新婚だろ？幸せボケでもしてんじゃないか？』

翔「違うんだ！俺は見たんだ！！げ、現場をっ…浮気現場をぉおッ！！！(超号泣)」

松潤『……浮気現場だ？』

翔「うわぁああーーんッ！！智くふぅうーーんッ！！！(超絶号泣)」

松潤『電話じゃ埒が開かないな……翔くん今家？』

翔「うわぁああーーんッ！！家ぇーーッ！！！(号泣)」(←ソコはちゃんと答えるのね(笑))

松潤『んじゃ、今から行ってやるよ

ちょっと待ってな』



松潤は泣き喚く俺に、男前にそう告げると

電話を切った



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