第3章 in 初デート(顔合わせ時のみ保護者付き)
翔「…行ってしまった…」(←超心細い(笑))
智「……翔くん」
翔「Σひゃいっ!?」
ぼへっと松潤が行ってしまった方を見ていた俺は、急に“翔くん”なんて呼ばれて、おかしな声を出した
それを聞いて、智くんは一瞬驚いたように目を見開くと、くにゃりと笑った
智「ふふ、ゴメンナサイ、驚かせちゃった?」
翔「い、いや、その……大丈夫デス(汗)」
智「翔くん……って、呼んでも良い?」
智くんは伺うように、小首を傾げた
(Σくわっ!!……かかか可愛いッ!!!////)
30を超えた成人男子のハズの智くんは
とてもそうは思えない様な殺人的と言っても過言ではない可愛さを逢った傍から惜しげもなく振りまいていた
俺はもう、ヤられまくること、この上もない
(や、やばいよ……ほほ本気で惚れてまいそうだよ(汗))
いや、惚れてしまいそうって言うか…
智「…ゴメンナサイ…
初対面なのに下の名前にくん付けなんて……厚かましかったよね////」
あまりの智くんの可愛さに悶絶して絶句した俺を見て
智くんが申し訳無さそうに下唇を噛んで俯いた