第2章 トラウマ
零音side
「んぐっ!……」
「あーやっぱお前殴りがいあるわ。」
僕は栖須原くんの部屋で腕を縛られただ殴られた。
昔と一緒だ……何も変わらない。
僕はこの人のおもちゃで、サンドバッグ……
「はぁはぁ……うっ!もうやめ……」
「ふぅ……まぁやめてやってもいいけど……」
「っ!ほんとにっ!?」
「なら脱げ。」
え……?
どうして……
「脱げよ。そしたら辞めてやるから。」
栖須原くんが携帯を取り出して僕を撮り始めた。
「早く。それとも殴られたい?あ、アイツらの餌にしてもいいけど?」
それだけは嫌だ。あんなのもう耐えられない。
僕は栖須原くんにロープを外すようにお願いし、服を脱いだ。
「こ、これで……」
「舐めろ。」
「え……」
栖須原くんは僕の目の前に勃起したモノを差し出してきた。
カメラはまだ回っている。
片手には銃。
逆らえない。
「ん……ジュル」
「あー……やっば気持ちいい。」
早くイかせて終わりたい。
こんなの嫌だ。
「んぐっ……ゴプ///」
喉の奥に大量の精液が流れてくる。
かなりの量だ。
「ゲホッ!うっ……はぁはぁ……も、もうやめ……んっ...///」
押し倒され、キスをされた。
僕は必死に抵抗しようと栖須原くんの両肩を両手で引き剥がそうとするが、ビクともしない。
やだ……やだやだやだやだやだやだ!
「抵抗すんな……死にたい?」
銃口を額に突きつけられる。
僕はその瞬間体が強張り動けなくなる。
「偉い偉い。おい、抑えてろ。」
2人の男の人が入ってきて僕を押さえつける。
1人は携帯で撮影している。
「や、やめっ……撮らないでください!んっ!」
「しーっ……零音……俺うるさいの嫌いなんだよね……」
口を手で塞がれ両足を広げられる。
嫌だ……そんな……
「ふっ……んん……ん゛っ//」
「あーーやべー……お前の中やっぱ最高だわ……」
痛いっ……悠はもっと優しく慣らしてくれる……
全然違う……
こんなのやだ……