第2章 一緒の部屋
「先に休んでろ!」
フリードはそういうと部屋を後にした
「写真‥」
するとクワッスがの足をつついた
「何?クワッスどうしたの?」
クワッスはの机の引き出しを見つめた
「引き出し‥?」
「クワッ!」
が引き出しを開けるとフリードの写真が入っていた
「もしかして‥クワッスがしまってくれたの?」
「クワッ!」
「ありがとう!クワッス!!」
はクワッスの頭を撫でた
は首にぶら下げている鍵をふと見た
(父さんから託されたこの鍵‥なんの鍵なのか全くわからない‥けど‥でもきっと大切な鍵‥父さんは今どこに‥)