第10章 父さん
『よせ!!娘に手を出すな!!』
『うるさいなーあんたさっきから‥ガブリアスはかいこうせん』
「え‥!?」
『ぐわぁぁ!!!!』
はその場に崩れ落ちた
「父さん‥」
『!!鍵を絶対に渡してはいけない!!』
「‥‥!!」
『ガブリアス!もう一度はかいこうせん』
『ガ‥‥ブ‥‥ぐわぁぁ!?』
電話はそこで切れてしまった
「父さん‥ソランって人は何者なの‥どうしてこの鍵を狙ってるの‥そもそもこの鍵ってなんなの‥私何も知らない‥‥」
するとの肩に手が置かれた
「!?」
が振り向くとフリードが立っていた
「‥‥!?どうした?何かあったのか?」
「え‥?」