第8章 ドット
「あれ‥音が消えた」
「さっきの音楽ってぐるみんのだよね?」
「動画見てたのかな?」
「この部屋から聞こえてたからここがドットの部屋だね」
ロイはノックをした
「僕!ライジングボルテッカーズの新入りのロイっていいます!」
「私はリコといいます!」
「あの黒いレックウザがどこにいるか知りませんか?」
だが反応はない
するとクワッスが出てきた
「クワッス!?何で!?さんの?」
「あ!違うの!ロイ!よく見て!尻尾を!」
「リボン?」
「さんのクワッスはオスでこっちのクワッスはメスなの!二匹いるって教えてもらったの!私」
「ん?何か持ってる!」
ロイはクワッスが持っていた紙を手に取った