第37章 フリードとキャップの出会い
『フリード‥時間くれる?』
「時間?」
『うん‥フリードは私がシンオウ地方のチャンピオンなの知ってるよね?』
「あぁ」
『私もフリードに会いたい‥それに‥』
「それに‥なんだ?」
『父さんを探したいの‥あと私の後任が決まるまで‥時間くれない?あと今のポケモン達を友人に預けたりとか色々あるからさ!今すぐには無理!ごめん!』
「よし!わかった!じゃあまた連絡する」
フリードは電話を切った
「ピカチュウ?」
「あ‥今の電話の相手は俺の幼馴染なんだ!俺と一緒に来ないかって誘ったんだ!まぁ今すぐには無理って言われたけどな」
フリードは空を見上げた
「はやくに会いたいな‥元気かな‥」