第32章 待たせたな
「消える‥‥?」
リュウは頷いた
「何かあった時にと作っておいたボタンだ‥建物の外は森だからね‥その森にはポケモンもいる‥だから被害を無くすために‥そうする‥」
するとリュウは血を吐いた
「あ‥!!父さん!!」
「消える=死ぬって事ですか?」
「あぁ‥」
「そんな‥」
「フリードくん!の事は頼んだよ!!」
リュウはフリードの肩に手を置きそう言った
「あと‥」
「何‥?」
「ガブ達を頼むよ?」
リュウはそういうとその場に座り込んだ
「さっきよりも‥ヒビが増えてる‥いつ崩れてもおかしくない‥‥ほかにポケモンは?」
「いる‥」
「案内してくれ」
は涙を我慢した