• テキストサイズ

翼に憧れて【進撃の巨人】

第6章 変革




しかし、リヴァイの一言で空気が一変する。


「おい。てめえら静かにしろ。
戦闘準備だ。」

周りを見ると、左右に十数体の巨人が見える。

「兵長!後方からも7体接近中!」

ペトラの言葉で全員真っ青になった。恐怖の色。

「チッ、マリー。煙弾を上げろ。」

リヴァイに言われ、初めての煙弾を打つ。

これが最初で最後にならなきゃいいけど…。

しかし、マリーの不安の色は先輩達の顔を見て吹き飛ぶ。

凛々しく、逞しい横顔。
不思議と大丈夫だと安心できる様だった。

そして何より、リヴァイの背中は絶対的な強さがあった。
/ 111ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp