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翼に憧れて【進撃の巨人】
第4章 嫉妬と友と
壁外調査が開始されたその時、マリーは訓練をしていた。
2人ペアと言われてため息をつく。自分と組もうと考える人なんかいない。今日も教官にお願いするか…。そう思っていると、
「なぁ、俺とペア組まないか?」
後ろから声をかけられて振り向く
『あ、あたし?どうして?』
「いや…嫌ならいいんだけどさ。」
マリーは声をかけてもらえたことが嬉しくて笑みをこぼす。
『嬉しい!よろしくね!えっと…』
「俺はエレン。マリーだろ?」
『うん!さあ、やろう!』
エレンはマリーの笑顔に頬を染める。
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