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翼に憧れて【進撃の巨人】

第1章 終わりと始まり




ここどこだろう…。

おじさんに手を引かれてついたのは小さな建物。

「君はここで他の子と一緒におとなしくしているんだよ。」

扉を開けるとそこには十数人の少女たち。皆手足を縛られ、目隠しをされている。

『ねぇ。何すればいいの?』

「ここにいたらわかるよ。」


おじさんはそれだけ言うとマリーの頭を撫でて出て行った。

頭を撫でてもらえたことが素直に嬉しくて、マリーはおとなしく目隠しをされる。
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