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傍にいる[推しの子]

第18章 芸能界 第10話 ▲



アクアと有馬の出たドラマ「今日は甘口で」の
撮影が終わったその日の夜レンはアクアの
頬の傷を手当する為苺プロに足を運んでいた

-苺プロ-

『ルビー、救急箱ある??』

「あるよー!!
まさか…私のレンが怪我した!?」

『え、いや私は…てか「私の」とは…??』

「誰なの…??レンに傷付けたやつ…誰…??」((ズイ

『わっ私じゃなくて!!アクア!!』

「…お兄ちゃん??」((キョト

『そうアクア』

「なんだ…お兄ちゃんなら別にいっか」

『よかぁないでしょ…』

「でもなんでお兄ちゃん怪我してるの??」

『今日はほら「今日あま」の撮影日だったでしょ??
それでアクアが主演の子に撮影中に
殴られちゃってね』

「ふーん??
で、肝心のお兄ちゃんは何処にいるの??」

『現場が雨漏り酷い所でね、結構寒かったから
お風呂先に入ってるよ』

「えー、一番貰おうかと
思ってたのにぃ…あっそうだ!!」

『うん??』

「久しぶりに一緒にお風呂入ろうよ!!」
(で、レンのおっぱいを今度こそ触るんだっ!!)

『え、いいけど…』

「で、そのままお泊まり!!」

『それは流石に』

((ガチャ

「良いんじゃねーの??」
(たまには良い事言うな)

『もー、アクアまで…』

「どうせ家すぐそこなんだし変わらねぇだろ」

『そうだけども』

「決まり!!因みに下着の心配は要らないよ??」

『一応聞くけど…なんで??』

「こういう時の為に私が用意しておきました!!」

『はぁ!?
待って、私サイズ教えてないよね!?』

「舐めてもらっちゃ困るなぁ
レンのサイズはEk『わあ!!』」

「…」

「…お兄ちゃん、
聞き耳たててるのは流石にキモイよ」

『へ!?』

「別に聞き耳立ててなんかいない
同じ部屋にいるなら聞こえるのも仕方ないだろ」

『それもそうか…じゃなくて!!』

「まぁ、冗談はさておき普通に泊まり来てた時に
使ってたのがあるだけだよ」

『な、なんだ…それならそうと
言ってくれれば良いのに!!』

「ごめんごめん」((ケラ

『他人事だと思ってぇ…』

「実際そうだし??」

『そーだけど!!仮にもア…アクアがいるのに
そーいうのは良くないよっ』

「まぁまぁ」

「とりあえず入ってこいよ」

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