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傍にいる[推しの子]

第13章 芸能界 第5話



「ならこれから先、レンは何をするつもりだ??
ルビーの件、俺の件…何も
変わらなかったのなら今まで通り、
俺達の傍に入れば良いだけだろ」

『結果は…変わらなくても、
傍にいるだけじゃなくて私は、
アクアの力にいたいのっ』

「そうやって何も変わらないって解ってて
それでも俺の力になりたい…??
俺の復讐を阻止出来るならしたいだけだろ!?
いくらレンでも俺の復讐を
邪魔するなら容赦しない」
(そうだ、相手がレンだろうが
邪魔なんてさせない、絶対…)

『ちが…邪魔なんて考えてn「なぁ」』

「2つ目の話ってなんだ…??」

この話をこのまました所で埒が明かない
そう思った俺は1つ目の話を無理矢理
終了させ2つ目の話を聞く事にした

だいたい内容は想像がつく
考えただけでさっきの話以上に
イライラが増し、黒い何かが俺を支配する

『え??…えと、実はn「出来たのか??」』

『へ…??』

「出来たんだろ、男」

『…はぃ!?』

この驚きよう、やっぱりそのようだ
だが、そんなのは関係ない
ルビーのように、妹のようにずっと
俺が守ってきたんだ…だから…

「…は、渡さない」((ボソ

一言、俺は呟いて
レンにキスをした

『え、なに…んっ///!!』

「レン…」

『…あく、あ///??』

その男の所に行くって言うなら
その前に俺がレンを滅茶苦茶にすればいい

影で必死に守ってきた
子役から役者になった時も
声優になった時も…極めつけはグラドルだ
勿論反対したがレンは頑なに
やると言って聞かなかった
だからレンにバレないように
裏で根回しをして悪い虫が付かないように
してきた…はずだった

なのに結果はこれだ

それならその男の所に行けないように
俺が枷になればいい

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