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傍にいる[推しの子]

第12章 芸能界 第4話



前回のあらすじ

\ 芸能科高校を受けたら天才子役と再開した /

アクアside

「一般科受けた」

「なんでよ!!」

『どーどー、かなちゃん落ち着こうぜ』

「落ち着いてるわよ!!」

『いや、どこがだよ』((スパ

「ウチの妹が芸能科受けて
心配だからここ受けただけ」
(だけじゃないけど…)

「はぁ!?」

「ウチの兄、シスコンなの」((サラリ

「きっも!!」

『いや、2人とも酷くない??』((ボソ

「私この人昔から好きじゃないのよね」

「でも受かったら後輩になるんだぞ」

『あ、そっか』

「聞こえてんぞ」

「はー…仕方ないなぁ
仲良くしましょロリ先輩」

『おうふ、
そこ譲らないのかルビーちゃんよ』

「イビるぞマジで!!」

「じゃあ俺、監督の所寄るから」

「うん、じゃあ」

『あ、じゃあ私も!!
久しぶりに会いたい!!』

「仕事は??」

『今日は受験だからオーフ!!』

「ならいいか、監督も喜ぶだろ」

『わーいっ!!』

「ちょっと!!ねぇって!!
どこ行くの!?監督って誰の事!?
今どのへん住んでるの!?あんたドコ中!?」

『ぶふっ』

「ヤンキー女子??
いつまで付いてくるんだよ」

「私の質問に全部答えるまで!!

まだ役者やってるんだよね!!」

『ちょ、かなちゃん!!』

「いや、もうやってない」

「えっ…そう、なんだ」

「そういうわけだから」((スタスタ

『ちょっと急に歩かないでよっ』

「え!!ちょっと話しようよ!!
ねぇ!!これからカラオケ行かない!?」

「行かねぇよ…」

「えっじゃあ私の家とか…??」

『かなちゃんそれ誤解招く言い方よ…』

「距離の詰め方ヤバくない??」

「仕方ないでしょ!!
私これでも芸能人なんだから!!
ちょっと喫茶店で話でもって
訳にはいかないの!!」

『それはそうやねぇ』((シミジミ

「個室ある店この時間まだ空いてないし…」

「あーそういう…だったら…」

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