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傍にいる[推しの子]

第4章 幼少期 第4話



先日監督からアイに仕事を
振りたいと言われたが条件として
俺も出る事になった

今その現場に居るのだが…

『アクアだっ』

「レン!?
何で居るんだ??」

そう、この前行った現場で
知り合った女の子蒼井 灰簾が居た

『えとね、
この前監督から電話があって
映画に出て欲しいって言われたの』

「レンも言われたのか」

『も…って事はアクアも??』

「うん、俺も監督からそう言われた
アイを出す条件で出てくれって」

『じゃあ一緒に映画に出れるんだっ
すごい嬉しいっ』((ニパッ

「っ…そんなに嬉しいのか///??」

『もちろん!!』

(真っ直ぐ素直な言葉を言われると
どうしたらいいのか分からなくなる…
と、同時に笑顔が可愛過ぎて辛い…っ///)

「おうおう、こんな所で
ツイン早熟はお熱いねぇ」

『監督っ!!
こんにちわっ』

「こんにちわ監督」

『ところで今日は別に暑くないですよ??
風邪でも引きました??』

「「いやそうじゃない」」

『わあハモった!!』((クスクス

(純粋過ぎてついツッコミをしてしまった)

「別にそう言う意味で
言ったんじゃねぇんだが…ってか
早熟おめぇ意味分かってんのか??」

「えぇ、まぁ…
ユーチューブで少々…」

「まぁたユーチューブか、時代だなぁ」

『…??
監督用があって来たんじゃ??』

「あぁ、そうだそうだ
撮影する前に少しレクチャーしようと思ってな」

『「レクチャー??」』

「いいかツイン早熟ベイビー
キャスティングってのは上の方で
粗方決まってるもんなんだよ
金がかかってる企画ほどコケる訳にはいかねぇ
確実に客を呼べる役者を抑える為…
上は上の戦いがある

キャスティング権のある監督は
極々1部の超大物監督か
超低予算でやってる小規模映画の監督くらいだ
さぁ俺はどっちに見える??」

『えと、どっちだろ…』

「…超大物かんと「はーいハズレ
ここは低予算の現場ですよっと…」」

『超大物じゃないんだ』((キョト

「はーい早熟2静かに」

「本日はアクアがお世話になります」ペコペコ

「いやいや、例の件話は通ってるんだよな」

「一応……」

そう、俺は苺プロ所属となった
子役 アクア
アイの仕事を受ける条件で
正式にタレントになった

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