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D.World.

第20章 世界







「…既に会っている人も居るし、
此処にいる人間の事が公になると困るって
分かってる人達だからこそ、伝えられるんだ。

紹介するよ

私が 作った組織

“”Revive The Dead. “”

R.T.DかDEADって呼んで。

主に、“殺される目になった人”たちだ。

だから

“死者を蘇らせる”
Revive The Dead.


死んだと思わせる為に色々大変だった。

君達は勘が良く、推理に長けていて、

いつも探っていて掻い潜るのに必死だった。

だから何度も死んで戻る必要があった。

矛盾を生まないようにするのも。

既に亡くなって身寄りが何処にも無い、

そういう人に協力して貰った事もあった。


これからもそれは続くことになるだろう。

でもそれには必要性を感じる。

全ては、この世界線の為に。」



この場に連れて来られたボウヤと降谷君、それに俺も、予想外の展開に思考が追いつかない。

何度も戻っていたのはこの組織を作る為、そう言ったのか?
矛盾を生まないようにする為に俺等を掻い潜った?
身寄りのない人に協力とは一体何の事だ?

それも、この先も続くと言っている。





「それじゃぁ、始めようか。」


「「はい 
  
     統合総司令」」











     世界線
  ー D.World ー







20章🔚
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