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妄想姫と魔法のステッキ【R-18】

第16章 行くべき場所へ……



『この…クリアスライムに
姫様の…魔力を…最も高濃度に
含んでいる液体を…吸わせて欲しいと…。
彼は…姫様の持つ。創造をする事が出来る
特殊魔力を専門に
研究をしている科学者でありまして。
最終的には…創造を…、化学式化する事を
彼は目的にしておりますので。
その為の…魔力サンプルが
是非とも欲しいのだ…そうであります』

「だったら、スライムじゃなくてさ
別に…魔鉱石でもさ別に良くない?」


いいえとメリーが首を横に振って来る

魔鉱石は色々なアイテムに使われていて

メイン動力になる様な

エンジンの様な感じのアイテムだけど

私の魔力が欲しいのであれば

…クリアスライム…で

愛液を採取する様な事をしなくても

魔鉱石があれば…どうせ…シナリオをして…

飽和した分がステッキから毎回溢れてるんだし…

それを魔鉱石に吸わせれば…

良いのでは…って思ってしまう


『姫様のお持ちになる魔力は…、
普通の魔力とは質が異なりますので。
姫様のお持ちの魔力を
蓄える事が出来る魔鉱石は。
姫様のそのお手に御座います、
魔法のステッキと…、それから、今…
我々が向かっております…世界の中心の核。
コアストーン…のみで、御座います。
小さな魔鉱石では、
姫様の魔力を受け入れる事が出来ず。
その場で壊れて
割れてしまう恐れがありますので。
ですので、改良した特殊なスライムに
魔力その物ではなく…いろは様の
魔力を含んだ体液を頂戴いたしたく』


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