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妄想姫と魔法のステッキ【R-18】

第16章 行くべき場所へ……




自分がした失態に対して
罰を与えて欲しいと言われてしまって


私の貧困な思想では

跪いて靴をお舐めとか…

鞭打ちにするとか…ぐらいしか

お仕置き??は思いつかないのだけども

生憎私は そう言う性癖は無いので…

メリーにそんなお仕置きが
したいとは思わないけど

何か…お仕置きの体裁を整えないと

自分の目の前のメリーは

多分納得をしてくれそうにない

「え?っと…、罰…として…。
フレンチトースト…がいいな…」

『フレンチトースト…にありますか?』

「うん、だって…さ、
メリーのチーズタルト…美味しかったから。
今度は…メリーの作った
フレンチトースト…が食べたいなって。
罰は…それじゃ…ダメ?じゃあ…、
フレンチトーストにアイスも添えてくれる?」

『……それでは…何の…罰にも…
なっておりませんよ…?姫様…。
私を…喜ばせる…だけに御座います…ので。
先に…今…世界の中心に…
向かって居る理由にありますが、
世界の中心には…コアが御座います。
この世界の中心となる…
魔力の大元になる部分…。
この世界の成長は魔力と
創造に依って成り立っております。
つまりは…時間だけを悪戯に進めても、
世界は…そこまで成長は…しても
発展は致しません。世界の発展する
速度を…底上げする…方法…とまで
私からご説明を差し上げれば…
姫様にはお分かりでは?』


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