第14章 貴方だけの特別なショートコース……***
今もこんな風に…擦り付けられる度に
愛液を溢れさせて施術室に響く
えっちな音を大きくしてしまってる
『だってもう、
いろはちゃんが…買ってくれた
俺の…90分は…終わっちゃってるでしょ?』
確かに…最初の…20分とか30分くらいは…
まだミナトさんがここに戻って来てなくて
あの叶人さんと…過ごしてる間に
それ位の時間が…経ってたかも…知れない
それから シャワーするかとかしないとかの
問答をソファでしてた時間とか
シャワールームの中で
えっちな…事をしてた時間とか
それを考えても…まだ
90分も…経ってない気がするけど
彼の中では…終わっている
扱いになっている様で
こっちが…何も返してないのに
ミナトがそのまま続けて来て
『だから…今は、
…俺といろはちゃんの時間でしょ?
場所は…確かに、店の施術室…だけどね…。
でも…今の俺は…仕事…してない時間だから。
じゃあ…いろはちゃんのここに…、
どうしたいか訊いた方がいい?』
私がこのままそうしてもいいかって
そう訊ねられているのに答えられずに居ると
ミナトがそう言って来て
クチクチと亀頭でクリトリスを擦って来る