第14章 貴方だけの特別なショートコース……***
今は…デートコースだから…
今してるのは施術じゃなくて…
恋人同士がする…えっちなんだって
身体のあちこちに
落ちて来るキスも
囁かれる言葉も甘くて
そんな風に感じてしまって居た
もう…昨日 ミナトさんの手に
気持ち良くして貰う事を知って
記憶してしまっている身体と頭は
与えられる快感に素直過ぎる反応をしてしまって
あの…ミナトさんとの疑似挿入の快感を
思い出してしまって 欲しくなって疼いてる
「んあぁあっ、ミナトさ…んっ、
はぁ、んっ、んんっこっちも…してぇ…」
そうミナトに強請ってしまいつつも
腰が振れてしまって居て
もっと熱い…その部分への快感…を…
自分の身体が欲しがってるのを感じる
サワサワとミナトの手がいろはの
アンダーヘアを弄ぶ様にして
ビーナスの丘を撫でつけて来て
ツンツンとアンダーヘアを軽く引っ張られて
下から上へと毛を逆立てられてしまう
ナデナデとその手が鼠経を撫でつけて来て
ミナトの手の気配は…すぐ近くに感じるのに
自分が欲しいと思って居る場所には
一向に与えられない事に
もどかしさを憶えてしまう…
『ねぇ、いろはちゃん。
俺が…欲しい…?俺に、
もっと…気持ちいい事…して欲しい?』