第14章 貴方だけの特別なショートコース……***
ジャスミンとローズの香りが
シャワールームの中を満たしていて
その豪華で官能的な香りが
いろはの鼻腔を刺激して来る
そうするつもりで来たんじゃないのに…
ドキドキと自分の胸が期待で高鳴るのを感じる
ニュル…と 乳房全体にそれを塗り付けられると
揉まれているのか洗われてるのか
マッサージされているのか分からないけど
僅かに その手が胸の先の突起を掠めると
びくっといろはの身体が跳ねる
「んん…っ…、は…っ」
さっき叶人さんに刺激された事もあって
胸の先の突起は敏感にその刺激を感じ取っていて
僅かに擦れただけなのに…
恥ずかしい声を漏らしてしまって居た
『……当たっちゃっただけなのに?
声…出ちゃう程…だったの?
…いろはちゃん…、どうなの?』
「ふ…はぁ、あ…っ、やぁ…ッ、違う…のっ」
ミナトの手の平が
ぬるっと胸の先の突起に触れて来て
びくびくっと反応していろはの身体が跳ねる
「んっ…んんっ、ふぁ…、アンッ…ッ」
『ここ…気持ちいい?それとも
まだ…違うって言うつもり?
ねぇ、いろはちゃん、
俺には…どうなのか、教えてよ。
ねぇ、ここ、もっと弄られたい?』
ぬるぬるとミナトが手の平の部分で
いろはの胸の先の突起に
シャワージェルを塗り込む様にして
そこに塗り付けられてしまって
「んあぁっ、んっ、やあぁあっ、それっ
んんっ、ダメッ、やぁ、気持ちい…いッ」
『いろは…ちゃん…、
ここ…気持ちいいって言ってくれたね。
気持ちい…いって、声になってる…』