• テキストサイズ

妄想姫と魔法のステッキ【R-18】

第14章 貴方だけの特別なショートコース……***



昨日の時は初回は初回の割引の特典で
指名料は無料だからって
そう説明を受けたけど 

さっきの叶人ってNO1セラピストの人も
指名料が何とかって言ってたから

それに…料金表にも
この各コースの代金の一覧表にも

コースの料金プラスで

セラピストのクラスによる
指名料が加算って書いてあるし


『本日のミナトのご指名料は
…結構に御座います、姫様。
また、ご次回の
ご来店の時からで結構ですので…。
今回のこの…コースにつきましては、
姫様から、これだけのお代金を
頂戴してしまうのも…心苦しい程ですので…』

「わかりました。すいません…、
逆に…気を遣って頂いてしまって。
えっと、では…、
お言葉に甘えさせて頂きますね…。
9000G…っと…。
はい、これで、宜しくお願いします」


昨日 私がこのお店で

彼の時間を5時間半
41000Gで買った事を考えると

今日のこの90分に対する 9000Gは

随分と安い様に感じてしまう


9000Gをいろはが
カルトンの上に支払うと

昨日案内をしてくれたボーイさんが

問診票の記入をしたソファのある場所の
裏側にある階段から 
2階へと案内をしてくれて

簡素な作りのドアが…
廊下を挟んで5か所あって

その個室になっている
施術室の1つに案内をしてくれた


/ 616ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp