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妄想姫と魔法のステッキ【R-18】

第13章 メイド服を着た姫様と世界樹



地図にはグリッド表示がされて居て

メリーから手渡された 

牛乳キャップの様なサイズの丸い台の上に 
小さな村のジオラマが乗っている
”始まりの村”のオブジェクトを

いろはが自分の手に持って

その地図の上で移動させると
設置予定場所が移動するのが表示されるので

赤くグリッドが色が変わっている部分になら
その魔力溜まりから魔力を補給しつつ
村が成長することが可能なのだそうだ

何処に置こうかと設置可能範囲の中で
いろはがオブジェクトを
スライドさせながら場所を選んでいると

ある場所の所でその手をピタッと止めた

「あ、ここにも……おけるんだ…
池があるから置けないかと思ったのに」

『人々が生活をするのに、
池の水を活用する事が出来るので、
水源の近くに村を設置すると
村の発展は速くなりますよ?姫様』


確かに村って中に池とか井戸とあるもんね

大きな川が村とか街を区切ったりとか

してるマップの所あるある 見た事ある


グリッド表示されている範囲の中の
オブジェクトのサイズは2マス×2マスなので
その4マスの範囲をいろはが
地図の上で始まりの村を移動させて

設置範囲が移動するのを見ながら

オブジェクトの端の部分が池に掛かる様にすると

メリーが設置する場所によって

村のパラメーターの伸び具合が
同じ設置できる同じ魔力溜まりから
成長させる場合でも変わって来ると
数字の違いを4つのポイントで
4画面位で表示して見せて来たが

ハッキリ言ってちんぷんかんぷんだ

「数字で見ても…そのパラメーターが
何を示してるのか、分からないんだけど?」

『あの、参考にって程度ですので。
姫様のお好きな場所に設置して頂けば
結構に御座いますよ?
そのまま、場所がお決まりになりましたら
地図上に設置して頂けましたら結構ですので』

「このまま、これを置けばいい…のね…ッ」


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