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妄想姫と魔法のステッキ【R-18】

第13章 メイド服を着た姫様と世界樹



「と言うか…
こんなの私が、着ても許されるの?
20代半ばの良い年齢した女が、
こんな格好して、撃たれたりしない?
似合わないってぶん殴られたりしない?」

『ここは姫様の世界に御座いますよ?
姫様がお召しになる御衣裳を
…馬鹿にする者など姫様の世界には
存在したしませんので、ご安心を』


いや…一番…馬鹿にしそうな…の

…メリーじゃんって そう思ったけど…

凄い丁寧に髪の毛を結われてしまってたな


『姫様…は、メイド服も…
良く、お似合いに御座いますね…』

「え?本当?これ…似合ってる?そうかな?」

『お待ちください、姫様。
今…姿見の方を、こちらに…設置致します…』


そう言ってメリーが大きな

またしてもアンティーク調の装飾が綺麗な

鏡を設置してくれて

その前で角度を変えながら

いろはが自分のメイド服姿を確認していて



「うーん、これは…っ…、
意外といい感じなのでは??
如何にもコスプレって感じの
メイド服って感じじゃなくて…
いや、ミニだし何気に露出が多いけど
なんか、出てるけど下品じゃないし。
この作りも布地も…如何にもじゃないなって」


『では、姫様。
本日のご予定に従いまして。
まずは…世界樹に…本日の
水やりをしに参りましょうか』

メリーが本日の予定の中の
1番目に予定として挙げていた
世界樹の水やりをしに行くと
いろはに声を掛けて来て

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