第4章 チュートリアル……＊

そうしている事を…

こっちの様子を見ているメリーにも

気付かれてしまって居るから

私が　もうイキそうなのに

イキたくないって

イク事に…抗っているのは…

目の前の…メリーには…　バレちゃってる



『どうして…、なのですか？姫様。
何故、そんな風に…貴方様は
今、ここにある、快感に
そうも硬くなに抗われるのですか？
素直になって、しまわれれば…、
そのお身体も、楽になれますものを…』

胸の先端にメリーが
オモチャを押しつけて来るその手を
ぐっと押さえつけて離そうとさせるが
こっちがそうしようとした分
彼にそれを阻まれてしまって

力に…抗おうとする手に…
段々と力が入らなくなって来て


「はぁ、あぁ、…んっ、あ…ぁ、あっ」


ビクンっと　いろはの身体が跳ねて

ピンピンになるほどに立ってしまっている
自分の両胸の先の突起はもっと…っと
気持ち良くなりたいと言いたげに
強い振動を求めてしまっている


「んぁあっ、は、あぁ、
あぁん、やぁ、あぁ、ダメッ…ッ」

『そのまま…、ご自身の奥の…魔力を
…解放なさって下さいませ、いろは様』

不意に…メリーが…姫様ではなく
こっちの名前を呼んで来て

びくっといろはの身体が跳ねる

「んやあぁ、なま…えっ、
呼んじゃ…、やっ、ダメッ…んんぅ」