第4章 チュートリアル……*
『お口を…そう、塞いでおられましたら…。
もっと…ステッキに魔力を送れませんよ?
ホラ…、こちらの…お胸の先も…、
欲しそう…に…されているのに…、
放っておいては…可哀想でありませんか?』
そう言ってステッキについている
別のスイッチをメリーが押すと
ビビビッビビッ…っと
反対側の部分も振動する様になっている様で
『こっち側の先端は…、突起を吸ったり
タップしたり出来ますよ?姫様。
ステッキは多本骨設計になっておりますから。
こうして…、折り曲げれて差し上げれば…
両方の先端も…一度に…、可愛がれますので』
押し当てていた方では…無い先端が
反対側の胸の先に当たる様にして来て
吸ったりする為の穴もあるが
その部分自体も振動してるので
左右の胸の先端を同時に刺激されてしまって
片方側を刺激するよりも気持ち良さが
倍増する様に感じてしまって
「んぅ…、んっ、ん…っんッ」
ぶんぶんっといろはが
ダメダメとする様にして首を左右に振りつつ
口を塞ぐ手の力を強くして押さえ込んで
漏れそうな声を必死になって抑えるが
『私の事など…お構いなく…、
魔力の補充に…姫様は…
どうぞ、存分にご集中下さいませ』
そうメリーが…いつもの時とは違う
低い…男性的な…声で囁き掛けて来ると
ピッ…とスイッチを押されて
ブブブブ―ンっと振動のパターンを
メリーが容赦なく
より強力なパターンに切り替えをして来る
「んぅ!?んっ、ンんゥ――んっ、んんッ」