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妄想姫と魔法のステッキ【R-18】

第12章 強制終了と執事の見る夢とメリーの嘘



「メリーが…レベルが上がれば…、
外交だか、交易が…
出来るようになるって言ってたよね?
どうぶつの森みたいに、
他所の姫の世界に招待されて
お邪魔するとか…も…、出来そうだしな…」


このアプリを起動した時に
最初にメリーは
自分とは…えっちな事は
出来ないって言ってたのに

実際に 一番最初に用意されて居たのは

メリーとのチュートリアルだった


あのチュートリアルは…アプリに最初から

備わってる チュートリアルだって事


つまりは…公式がそれを推奨してるって事…


最初から…メリーは…話をするべき
テンプレートに沿った話を…
私に対してして居なかったって事…??


本来なら…執事と姫はパートナー的存在で

一番最初に…この世界の中で

身体を繋ぐべき…”お相手”役として

アプリ内で公式設定されてる存在だとしたら??


割と…色々は方面には…
上手く収まる気がするんだよなぁ

ゲームとしてのセオリーにも乗っ取ってるし…

言ってしまえば 禁断でありながらに

ありがちの王道なのだ


本来は そうだと仮定をして考えれば

あの始めてアプリを起動して

メリーがした説明には…不可解な点もある


あの個人のパーソナルデータを入力する…

音声での案内をする時の

あの事務的な…台詞… 


あれは…言わされている物って

そんな感じの口調だった…って事…



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