第12章 強制終了と執事の見る夢とメリーの嘘
これは…ッ マズイと
即座に我に返って
ぐっとその声を喉の奥にいろはが押し込んだ
この…状況に…ドキドキと…心臓が
頼んでないのに騒がしくなってしまって居て…ッ
今起こってる事の説明を
求めるにも求める事も出来ないまま
聞かれてるって言ってたけど…
聞かれてるなら音とか声とか言葉で良くない?
してるフリ…要らなく…ない?
見られてる…と言うんだったら 分かるけど
グイっとアソコにお姫様ステッキを
メリーの手で押し付けらえてしまって
ビクッと思わず…反応して身体が跳ねてしまう
「んっ、やぁあっ、んっ
はぁ…、ん、あああっ…んっ…」
『(姫様…。御無礼を…お許しを…)』
そう言いながら メリーの手で
グリグリとアソコにステッキを
下着の上から擦り付けられてしまって
これは…多分
してるフリ…をしろって意味だろうから
「んああぁっ、んんっ、
んっ、アンッ…はぁ…ああ゛ぁあっ、ん…」
そうこっちがわざとらしく
そうしてるぽい感じに 大袈裟に喘いだ
アイツと付き合ってた時は…微妙に届かなくて
演技…も若干…してた…ので…
感じてる時は大袈裟に喘いで
そこだよって教えてたりしたから
今は…アイツとしてるんだって…そう思えば…
喘げない事も…ないのはないが