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妄想姫と魔法のステッキ【R-18】

第11章 ようこそ!淫魔の癒しのマッサージ店へ…** 後編 



パンッパンッパン…っと
抽送が更に加速して激しくなって

彼自身のそれが近付くほどに
再び身体が深い深い絶頂を
迎えようとしていて

快感の山を駆け上がる様にして
昇って行くのを…感じる

それまで感じた絶頂の…
オーガズムの山に比べて

更に更に高い高い…
山に昇って昇り詰める様な

そんな深い絶頂の予感に
ゾクゾクと自分の背筋が震えだす

「んああっ、んんっ、んんっ、
ふあああぁっ、やぁあ、
来るっ、、来ちゃ…ぅ…んんっ、
ああぁっ、ダメッ、んああっ、はぁ、
ん、ふあああ゛ああァ――――あぁンんッ!!」

それまでの絶頂とは比べ物にならない位の
大きな深い深い絶頂の山を昇り詰めて

快感の波に意識を攫われて
山の頂上から海の底にまで一気に沈んで
それからまた…山を通り越して
今度は雲の上に無防備なままに放り出される様な

そんな…オーガズムを感じて居て

その余韻に…いろはが
痙攣する様にして
ビクビクっと…全身を震わせていると

パンッパンッと更に抽送を送られてしまって

もう一度空の上にある山に昇らされてしまって

どこまで行くのか分からない様な…

未知なる快感の世界に…辿り着いた様な…

「んやああぁんっ、これ以上…はぁ、
イケ…な、いいっんんっ、はああぁああぁんッ!」

そう言いながらもいろはは
また絶頂を迎えてしまって居た

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