第11章 ようこそ!淫魔の癒しのマッサージ店へ…** 後編
『感覚共鳴の魔法って知ってる?』
「かんかく…きょうめい?」
その聞きなれない言葉に
いろはは問われたままに
ミナトに問い返してしまっていた
『そ、感覚共鳴ね。
感覚共鳴って言うのは…
まぁ、テレパシーとかも
そんな感じなんだけど
誰かと自分を繋ぐ感覚共鳴と、
自分の身体のある場所と
別の場所だとか、別の物との
感覚を繋ぐ感覚共鳴があるんだよ…?
俺達も…さ、淫魔だから…、やっぱり…
これを…そうしちゃうと…ね。
本来の淫魔の本能を
こっちもさ、セーブするのが難しくなるし…』
感覚共鳴と言う魔法を使えば
この…お姫様ステッキが
本来なら感じてるハズの刺激を
ミナトさんが自分の
ペニスで感じると言う事だよね?
要するに…平たく言うと…
ペニスを挿入しないけど
ペニスで挿入の感覚は感じはするって言う
言わば…その 疑似セックス…だよね?
シュルシュルとヨニワンドに
ミナトが自分の尻尾を巻きつけて
自分のペニスの真下に
尻尾をを使ってヨニステッキを固定すると
まるで…ペニスが…
そこから2本生えている様に見えて
ごく…り…と思わず…
それを一度に中に受け入れるなんて
あらぬ妄想をしてしまいつつ
『それとも…、俺にだけじゃなくて、
いろはちゃんにも、使っちゃう?
感覚共鳴を2重に使用しちゃうおっか』
そうミナトがこちらに対して
感覚共鳴を2重にするかと尋ねて来る