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私が嫌いな私なんて〇したっていいじゃないか

第7章 プロの時間


それともなんです?あの多国籍で様々な人をトラップにかけられるイリーナさんがアメリカンドリームを知らないとでも?』

「そうだ、出てけクソビッチ!!」

「殺せんせーと代わってよ!!」

「なっ…なによあんた達その態度っ殺すわよ!?」

「上等だよ殺ってみろコラァ!!」

「そーだそーだ!! 巨乳なんていらない!!」

教室は物と怒号が飛び交う戦場となった

『はあ、なめすぎですよ若者を』

一息ついて席に着席した

「よく言うね~ひつじちゃん」

『私を怒らせるとこうなりますよ』

「こっわw
それにしてもひつじちゃんってそんなこと思ってたんだー。なんか意外」

『なんです?』

「ねえ、その野望俺も混ぜてよ」

『却下』

その場は烏丸先生が押さえてくれた。彼女はぷりぷりしながらチャイムと共に去っていった



「にしてもよくいったよなー早稲田さん」

『え?』
体育の暗殺バドミントンをしながら杉野さんに話しかけられた

「だって大の、しかもプロの大人にあれだけ歯向かったんだからさー
俺ずっと早稲田さんおとなしめの性格だと思ってたから俺でもビビったわ」

『そうですか?まあ本心は見えないと言いますし、もしかしたら神崎さんも同じような心境かもしれませんしね』

「怖いこというなよ…」

『でも…





あの後に動けたのは皆さん自身の力だと思います。それは誇りに思うべきです』

「……そっか…

貰った!アタック!!」

『うわっ!』






教室に戻り、次の授業の準備をしていると

イリーナさんが入って来た。

まだ何かあるのか…と思いきやいきなり黒板に筆記体で英語を書かれた。ちょっとオシャンティー

「ユア インクレディブル イン ベッド! リピート!!」

皆頭に”?”

「ホラ!!」

「…ユ、ユーアーインクレディブルイン ベッド」

よろしいという顔で彼女は続ける
「アメリカでとあるVIPを暗殺したとき、まずそいつのボディーガードに色仕掛けで接近したわ。その時彼が私に言った言葉よ。
意味は『ベッドでの君はスゴイよ…♡』」

『うげ…』
言っちゃったよ。どうしてくれんのよ…

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