第18章 怒りの銃口と刃の時間
翌日…
「起立!気を付け!礼!」
いつも通りの教室、いつも通りの暗殺。
それが僕らの中の普通で、かけがえのないもの
「遅刻はなしですね」
「今日も無理か…」
「けど、先生も若干焦り気味だったね」
「ニュニャ!?そ、そんなことはありません!!」
「これ、そろそろ一発行けるんじゃね…?」
「そういえばせんせー、早稲田さんは?休みとか珍しくない?」
すると、殺せんせーは少し暗い顔をして話した
「その件なんですが……
最悪の場合、早稲田さんはもうここには来ないかもしれません…」
「……え」