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封蝋の手紙。

第2章 記憶喪失 イソップ・カール





エミリー「この人の名前は、わかるかしら?」

『、、わかりません、、』

ナワーブ「、、ほんとに、わかんねえのか、、?」

『は、はい、、』



知ってるけど知らないんです(意味深)
ほんとかわいそうなことしてるけど、ほんと、ごめんね、、( ;∀;)
ああ、そんな悲しい顔しないで、、



エミリー「自分のことはわかるかしら?」

『イソップ、、カール、、あと、、えっと、、わかりません、、』

エミリー「それは、他の人に言われるまで自分の名前がわかっていたのかしら?」

『はい、名前だけは、、はっきりと、、』

エミリー「そう、、」

エマ「エミリー、、イソップさんはどうしちゃったなの、、?」

エミリー「、、、おそらく記憶喪失ね。頭を強く打っていたみたいだから、そのせいでしょうね。」

イライ「記憶喪失、、、」

ナワーブ「、、、」

『、、、、、、』


やばい、、、なんかめっちゃやばい、、
ほんとごめん。まじで。てか頭撃ったって、なんで??あ、包帯巻かれてるし。


『あの、、俺は、なんで倒れて、、?いたんでしょうか、、』

イライ「ああ、、ゲーム、、といってもわからないか、、鬼ごっこはわかるかい?」

『は、はい』

イライ「きみは、鬼ごっこをしている途中、誤って足を滑らせて二階の窓から落ちてしまったんだ。その時に頭を打ったみたいで、、」


はーん、、だから頭に包帯がまかれているわけだ。
二階の窓って、、マップは月の河公園かな?


エマ「あ!いい子と思いついたなの!サバイバーのみんなは日記を書いているはずなの!イソップ君はそれを読んでみると何か思い出すかもしれないなの!」

エミリー「そうね、自分の過去に触れてみることは大切よ。読んでみるといいわ。」

ナワーブ「、、、じゃあ、部屋、行くか?」

『あ、、はい。』

ナワーブ「、、おう、じゃあこっち。」

イライ「、、、」



ああ、、やっぱ暗いなあ、、そりゃあそうだよねえ、、知り合いがきれいさっぱり自分のこと忘れてるんだもん。

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