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封蝋の手紙。

第3章 イソップ・カールの日記





え??誰?



‘その体の持ち主。イソップカール。‘



まじ??てか、、え?この感じ俺の頭の中とかわかったりする??
え、そしたら色々ヤバイんだが??


‘詳しくはわかんないけど、、感情は伝わってくる。‘


それは、、、いいのか、な?



‘とにかく感情がうるさかったね。‘


うわ、はずっ

ていうかなんでこんな意思疎通ができるの?
入れ替わったとかじゃなさそう?


‘僕も詳しくはわかんない。でも、好きな時に入れ替わることはできる。‘


え??じゃあ入れ替わった方がよくない?みんな心配してるよ!
納棺師くんが記憶喪失になったって思ってるんだから。


‘一つの体に二つの魂が入ってる状態だよ?そっちの方が大ごとだよ。‘


あー、、確かに、、記憶喪失なら聞いたことはあるもんね。聞いたことないよね。
一つの体に二つの魂、、ん?白黒無常は??
あの二人も俺たちと似てるよね?



‘んー、、でも、僕たちは白黒無常みたいにお互いが深い絆で結ばれているわけでもないし、接点もない。‘


謎じゃん。


‘とりあえず、入れ替わるはしばらくなし。ちなみに君には拒否権も決定権もないから。‘


んー、、まあ、体の持ち主は納棺師くんだし、それは妥当かぁ

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