第11章 ありがとう

「氷ノ呼吸‥参ノ型つらら」

「さん！！」

「小鉄くん！よく頑張ったね！！偉い！！」

小鉄の目からは涙が

「あ！さん後ろ！！」

「小鉄くんちょっと下がってて」

「はい」

「歌ノ呼吸‥壱ノ型木の葉！！」

は金魚の鬼を倒した

「ムイくん！！」

『無一郎の無は無限の無だ‥お前は自分ではない誰かのために‥無限の力を出せる‥選ばれた人間なんだ』

時透は亡くなった兄の言葉をふと思い出した

（うん！知ってる！‥さっき小鉄くんとさんのおかげで空気が入ってきた‥霞ノ呼吸‥弐ノ型八重霞！！）

無一郎は水を斬った

「「やった！！」」

と小鉄はハイタッチをした