第11章 ありがとう
(‥肺に残ってる空気で一撃‥出せる‥霞ノ呼吸壱ノ型‥垂天遠霞)
だが水を斬ることが出来ない
(駄目だ‥ごめんなさい‥お館様‥僕は‥)
すると小鉄の姿が
「待っててね!時透くん!今助けてあげるから!!」
小鉄の後ろに金魚の鬼がいる事に時透は気づいた
(何してる!逃げろ!鬼がいる!)
小鉄はふと後ろを振り向いた
「うっうわあ!来るなー!!」
小鉄は鬼に斬られてしまった
「うわぁ!?血‥血が‥!!」
小鉄は慌てた
(早く逃げろ!!)
すると小鉄は水に口をつけた
(!?)
小鉄は空気を送った
(空気だ‥‥)
時透はふと過去のことを思い出した
(俺は‥)
すると水に氷が刺さった