第10章 お前だったのか
(凄い威圧だ‥)
炭治郎と玄弥と禰豆子は立っているのがやっとだった
「‥お前の名前は?」
「‥憎珀天」
「憎珀天‥‥」
「お前達は極悪人だ‥不愉快だ‥実に不愉快だ‥」
炭治郎は唇を噛み締めた
「どういう意味だ!!なぜ俺達が極悪人なんだ!!」
「お前達はこんなにも‥小さなものを斬ろうとした‥極悪人だ」
「‥この匂い人を殺し喰った数は100や200じゃないだろ!!その人達が何をした!!お前たちに何をした!!大勢の人を殺し喰っておいて被害者ぶるのはやめろ!!」
「その中にお前の身内でもいたのか?」
「身内がいるいない関係な‥」
「いた」
の言葉に炭治郎達は驚いた
「さん‥‥?」