第10章 お前だったのか
「お前だったのか‥‥!!やっと見つけた‥‥」
「さんの家族がやられたんですか?」
玄弥がそう聞くとは首を振った
「葉山菊之助‥お前はこの名前に聞き覚えがあるはずだ」
(確か‥さん‥里に来る前に葉山さんを殺した鬼はまだ生きてるって‥言ってた‥)
は葉山を思い浮かべた
「やっと‥見つけたぞ‥」
憎珀天はゆっくり空を見上げた
「覚えているぞ?草を使う男だった‥その男はお前の大切な人だったのか?」
「あぁ‥そうだ!!よくも‥葉山さんを!!」
「葉山菊之助は強い男だった‥この姿にした者は今までその男だけだった‥だが負けた」
(葉山さん一人で喜怒哀楽達を!?)