第5章 時透無一郎
「ムイくん!ちょっとやり過ぎじゃない?さっきから黙ってみてたけど」
「あ‥いたんですね‥えっと‥」
「だよ!!」
「あ‥さんでしたね」
時透は鍵をもらい行ってしまった
「いいの‥?渡しちゃって」
「‥あなたも柱なんですか?」
「私も柱だよ!あなた名前は?」
「小鉄です」
「さっきのって何?人の形をしたのは」
「縁壱零式です‥さっきの鍵はそれを動かす鍵です‥」
炭治郎はまだ目を覚まさない
「私ちょっとムイくんの様子見てくるから炭治郎くんお願い」
「はい」
がいなくなると誰かがやってきた
「よし!早く運ぶぞ!」
「はい」
炭治郎に触れようとすると瞼が動いた
「こいつ起きる!じゃあ俺は行く!」
炭治郎は目を覚ました
「今鋼鐵塚さんいなかった?声がしたような」
「いませんよ?」