第5章 時透無一郎
「触るな!!」
炭治郎は時透の手を振りはらった
「炭治郎くん!大丈夫?」
「はい俺は大丈夫です!君!大丈夫?」
時透が手元を見ると子供はいなかった
(取られた‥)
「鍵は渡さないからな!!絶対に!!拷問されても絶対に!!」
「鍵‥?」
「ねぇ‥はやく鍵渡しくれないかな?時間もったないよ?柱の時間と君たちの時間は全く価値が違う‥少し考えればわかるよね‥刀鍛冶は戦えない‥人の命は救えない‥武器を作るしか脳がないから」
「あなたの言ってる事は概ね正しいと思います!ですが!配慮が欠けていると思います!!刀鍛冶は重要で大事な仕事です 剣士とは別に凄い技術を持った人たちだ!だって実際刀を打ってもらえなかったら俺たち何もできないですよね?剣士と刀鍛冶はお互いがお互いを必要としています!戦っているのはどちらも同じです」
炭治郎は反論した
だが炭治郎は時透の手刀で気絶をしてしまった