第5章 時透無一郎
「んーんー!」
禰豆子は炭治郎の頬をつついた
「ん‥」
炭治郎は目を覚ました
「‥禰豆子おはよう」
禰豆子は微笑んだ
横を見るとの姿はなかった
(さん‥もう起きたのかな‥)
すると歌声が聞こえてきた
(‥この歌声‥確か遊郭の時も聞いた)
炭治郎は立ち上がった
禰豆子は指をさした
「んー!んー!」
禰豆子の指を差した方から歌声が聞こえてくる
「禰豆子さんはあっちにいるのか?」
「んー!」
「禰豆子ありがとう!ちょっと待っててくれ」
禰豆子は頷いた
炭治郎は歌声が聞こえる方へ歩いた
(綺麗な歌声だな‥ずっと聞いていたいな‥)