第15章 逃げるな
「お‥お‥おは‥よう‥」
禰豆子はそう言って笑った
炭治郎は禰豆子を見て驚き目からは大粒の涙が
「禰豆子!!死んじゃったかと思ったじゃないか!!禰豆子ー!!」
炭治郎は泣きながら禰豆子を抱きしめた
「禰豆子!!」
「だい‥じょう‥ぶ?」
「禰豆子殿が無事で良かったです!」
「禰豆子!!本当に無事で良かった!!」
すると炭治郎は気を失ってしまった
「炭治郎殿!!どうしました!?」
「限界が来たのかと‥」
玄弥は炭治郎と禰豆子を見て微笑んだ
(良かったな‥炭治郎!禰豆子!)
禰豆子は炭治郎を抱え歩き出した
「炭治郎‥大丈夫?」
「時透くん‥刀ありがとう」
「こっちこそありがとう!」
禰豆子の事はすぐに無惨に伝わった
「ついに‥現れた!!太陽を克服した鬼が‥禰豆子を食べれば‥禰豆子を手に入れる」