第15章 逃げるな
(どうしたらいいんだ俺は‥‥)
すると禰豆子は炭治郎を蹴り上げた
(え‥‥)
禰豆子は手をグーにした
(禰豆子‥‥)
炭治郎は今までの事を思い出した
炭治郎は歯を食いしばり半天狗の所へ走った
(‥みつけた!!心臓の中!!今度こそ終わりだ!悪鬼め)
炭治郎は半天狗の本体を仕留めた
(禰豆子‥‥禰豆子‥‥)
炭治郎は泣き出した
すると里の人が炭治郎をつついた
「炭治郎殿‥炭治郎殿‥あれ‥」
後ろを指差した
炭治郎が振り向くとそこには禰豆子が立っていた
「禰豆子‥‥」
炭治郎は歩こうとしたが体に力が入らない
「炭治郎殿!!」
炭治郎は里の人の肩を借りながら禰豆子の所へ歩いた