• テキストサイズ

山鳥と雛鳥

第11章 私の幼少期と彼ら



こんな子どもっぽいのが山鳥毛を好きになっていいはずない。
でも、山鳥毛より素敵な人はいない気がして。

「とにかく、今相手がいないなら勉学に励みなよ。」

加州に言われ、私はむくれっつらになっただろう。

「……はーい。」

私は間の伸びた返事をした。

初恋は初恋。
きっと誰かいるよと思って。
/ 188ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp