第8章 IH予選 -誠凛vs正邦-
私は監督になるべくこの試合で力は使わないでと言われていた。
でも、自分の判断で使うべき時がきたら思いっきりぶちかませとも言われた
なのでここは一発抜く!!
ダンダンッ
キュキュ……キュッ!
相手の足を見て動きを予測しながら一気に速度を上げた
・・・そもそも、私の足音を消すのだって体術の一つなんだから!
そっちの動きは読みやすいんだよ!
ダンッ…………。
津「っ!!なにっ!!」
振り向き際に私のユニホームに触りかけてたがその手をすり抜けて
ダンッ!!!!
私は思いっきりダンクを決めた