第6章 試合開始 ー海常ー
私たちは海常に練習試合にやってきた
黄「あ!いらっしゃいっス!学校広いんで誠凛のみなさんをむかえにきたっス!!」
そういいながら私たちを校門までむかえに来て、体育館まで案内してくれた。
黄「ここっスよ」
私たちは体育館の中に入るとコートが半分しか用意されていなかった
監督「あぁ、きたか。悪いがこっちだけでやってもらいたい。
この練習試合はあまりにも学ぶものがなさすぎるから他の部員には通常練をやらせる。」
リ「なっ…!」
日「落ち着け監督」
監督「あと、トリプルスコアになるような試合はせんでくれよ。レギュラーの調整もかねてるんでな。」
みんな監督の言葉にイライラがどんどん募っているのが見て取れる
テツヤも大我もかなり頭に来ているようだ…もちろん私自身も
黄「あちゃー、すみませんっス。でも俺もでるっスから!」
そう言って黄瀬がフォローに入ったけど
それも虚しく
監督「何を言ってるんだ、お前は出さんぞ。お前まで出たら試合にもならんだろ。」
その言葉に私はプチンと何かが切れるのを感じた