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孤独なキセキ

第16章 地獄の合宿




その頃高尾は


高「…///なんだったんだよ!?
俺、全部見られたぞ!!!」
・・いきなり入ってくるとか焦ったわ…アウトだったけどな。
でも、感じ的に俺が中々出てこねぇから心配掛けたっぽいんだよな



そう考えながら高尾は火照った体を冷ます為にお湯の温度を下げて頭を洗いだした。


そうしながらも高尾はずっと玲のことを考えていた。



高(でも心配したからっていきなりは無しだろw
つか為らえよな!一応俺だって男だってのに!!こんな時間に部屋に招き入れるは、風呂に突撃してくるわって…。本気で俺って眼中に無いってことか?)



頭を流し終わり、身体を洗い始めた。



高(でも、湯気なくなってから玲ちゃん顔真っ赤だったぜ?それって意識されてんじゃね?

あーっ!シャワーに打たれて精神統一してたのに逆効果になってんじゃねぇか!)




1人心の中で叫びながら高尾は一心不乱に身体を洗い、素早く風呂場をでた。








高「あ。」
・・そういや、服玲ちゃんのだったぜ。


入るかギリギリだったが、パンツ一丁で出るわけには行かないと思い、高尾はとりあえず渡された服を着ることにした。


風呂場から出て私に声をかけようと高尾が目を向けた先には、布団の上でピョンピョン飛び跳ねてはバク転とかをしている私に唖然とした。
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