第15章 球技大会!!~番外編~
取り敢えず他の種目に出る人も決めないといけないということで委員長が話を切り替えた。
そうしてそれぞれの種目に出る人を決めた結果…
大我は男子バスケとバレーに出ることが決まり
テツヤは男子バスケのみに出ることが決まった。
そして私は……女子バスケ、卓球、バレーとまさかの全種目参加だ。
玲「なあ、うちだけなんかハードちゃか?全部って…」
・・・全部でなあかんのやったらバスケだけ休憩させてくれたらよかったのにな〜
気が重いのに。しかもこんだけ出るのに男バスの補欠にまでするってどんだけ鬼畜やねん!!!
球技大会死ぬー!!
委員長「頑張って!得点1位のクラスにはご褒美として1人食券一ヶ月ぶんが支給されるか!!」
その言葉に男子達が目の色を豹変させた。
もちろんこの中に大我もいる。
火「玲!食券は俺たちが頂くぜ!!」
・・黒子の分は貰えねぇか?
あいつ飯全然くわねぇし!!
玲「うーわ、うちの心の傷をえぐることより食券をとりよった!
うちの味方はテツヤだけみたいや〜」
・・・決まったからにはやるしかないか、女バスなんてもうやることは無いと思ってたのにな…
グスグスとわざとらしい嘘泣きをしながら大我を睨みつつテツヤの後ろに隠れた