第11章 特別練習
試合が終わり、帰り道お腹が減ったので何か食べに行こうという話だったが
玲「ぅ…」
・・・頭がクラクラしてきた…
倒、れる
バタン…
リ「玲ちゃん!?どうしたの!!
熱っ!凄い熱じゃない!!」
・・やっぱり無理してたのね…倒れて直ぐに試合で思いっきり動いたから反動がきたんだわ
日「おいおい!!咲良大丈夫か?!!」
黒「玲さん!
…!!凄い熱じゃないですか!」
・・こんな状態で、動いていたんですか
火「玲のやつ、まだ全快じゃなかったんだ」
・・仲間なのに、気づいてやれなかった
玲「ん、…大丈夫です。ちょっと立ちくらみがしただけやから。
やけど、流石に、ご飯に行くのは遠慮します…ね」
私は心配させないよう笑顔でそう言ったが
黒「すいません…こんな状態になるまで気づけなくて。家まで送ります!」
火「俺も送るぜ!黒子1人じゃ運べねぇだろ」
リ「そうね、玲ちゃんをお願いするわ!でも、火神君も足を痛めてるから無理しないでちょうだい」
こうして私は2人に送ってもらう事になった
だが、熱は引かず後の試合に出ることはできなかった。
そして、大我も足を痛めてる為試合に出してもらえず残りの試合は負け、私達誠凛のIH挑戦は幕を閉じた